歯のクリーニングの頻度と値段|保険適用の範囲・ホワイトニングとの違い・施術後の食事まで解説

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歯のクリーニングの頻度と値段|保険適用の範囲・ホワイトニングとの違い・施術後の食事まで解説|ORAL MEDIA

歯のクリーニングは3〜6か月に1回が目安です。値段は、保険が使える歯石除去なら検査を含めて3割負担で1,000〜3,500円程度、自費のクリーニング(PMTC)は5,000〜15,000円程度が相場です。この記事では、保険と自費の違い、頻度の決め方、痛みの有無、施術後の食事、ホワイトニングとの違い、費用を抑えるコツを歯科衛生士監修で解説します。

目次

1. 結論: 頻度と値段の早見表

種類内容費用の目安頻度
保険の歯石除去(スケーリング)歯周病の検査+歯ぐきの上の歯石除去3割負担で 1,000〜3,500円程度(初診料・検査料込み)3〜6か月に1回
保険のSRP(歯周ポケット内の清掃)歯周病が進んでいる場合に、歯ぐきの中の歯石を除去1回 1,000〜2,000円程度 × 数回治療計画による
自費のクリーニング(PMTC)専用の器具とペーストで着色・バイオフィルムを除去し研磨5,000〜15,000円程度1〜3か月に1回(希望に応じて)
エアフロー(パウダー洗浄)細かいパウダーで着色を落とす5,000〜10,000円程度(自費)着色が気になるとき

※費用は一般的な目安で、医院・地域・検査の内容で変わります。保険診療は全国で点数が決まっていますが、初診か再診か、検査の範囲で合計が変わります。

2. 保険のクリーニングと自費のクリーニングは何が違う?

保険自費(PMTC)
目的歯周病の治療・予防(病気への対応)見た目と快適さ(着色除去、ツルツル感、口臭予防)
できること歯石除去、歯周ポケットの清掃、歯磨き指導歯石除去に加えて、着色除去、バイオフィルム除去、研磨、フッ素塗布など
受ける条件歯周病の検査を受け、治療の一環として行う制限なし。希望すればいつでも
時間1回 30分前後(範囲による)45〜90分
費用3割負担で数千円5,000〜15,000円

「保険でクリーニングをお願いしたい」と伝えると、まず歯周病の検査(歯周ポケットの測定・レントゲン)を受け、その結果に基づいて歯石除去を行う流れになります。検査なしで「クリーニングだけ」を保険で受けることはできません。

監修者:歯科衛生士山崎明日海歯科衛生士 山崎

保険と自費、どちらが上ということはありません。歯周病の治療が必要なら保険、着色をしっかり落として気持ちよく仕上げたいなら自費、と目的で選んでください。両方を組み合わせている方も多いです。

3. 頻度はどう決める?3か月・6か月・1年の違い

間隔向いている人理由
1〜3か月歯周病が進んでいる、歯石が付きやすい、着色しやすい、矯正中ポケットの再発を防ぐ
3〜4か月歯周病の治療後、喫煙者、糖尿病があるプラークが成熟して歯石になる前に除去
6か月歯ぐきが健康で、セルフケアができている一般的な定期検診の間隔
1年症状がなく、歯科医師から「1年で可」と言われた場合のみ1年空けると小さなむし歯や歯周病を見逃しやすい

プラークは磨き残してから2〜3日で歯石になり始め、歯石は歯ブラシでは取れません。「歯石ができるまでの間隔」を考えると、多くの方は3〜6か月がちょうどよい頻度です。

4. 痛みはある?しみるときの対処

歯石除去は、超音波の器具で歯石を砕いて取ります。健康な歯ぐきなら「水がしみる」「振動が響く」程度で、痛みはほとんどありません。しみやすい・痛みが出やすいのは次のような場合です。

  • 歯周病で歯ぐきが腫れている(炎症があると触れるだけで痛い)
  • 歯ぐきが下がって根元が露出している(知覚過敏)
  • 歯石が多く、時間がかかる
  • 久しぶりのクリーニングで歯石が硬くなっている

痛みが心配な方は、事前に伝えれば表面麻酔や部分的な麻酔で対応してもらえます。知覚過敏用の歯磨き粉を1〜2週間前から使っておくのも効果的です。何より、定期的に受けているほど痛みは軽くなります

5. クリーニング後の食事・注意点

項目目安
食事麻酔をしていなければすぐ食べてよい。フッ素塗布をした場合は30分〜1時間空ける
色の濃い飲食自費で研磨した直後は着色しやすい。当日は控えめに
歯ぐきの出血炎症があった部分は当日〜翌日、少し出血することがある。強くうがいしない
しみる1〜3日で落ち着くことが多い。知覚過敏用歯磨き粉を
歯磨き当日からいつもどおり。教わった磨き方を続ける
監修者:歯科衛生士山崎明日海歯科衛生士 山崎

クリーニングのあと「歯がしみるようになった」と心配される方がいますが、歯石で覆われていた根元が出てきただけのことが多いです。数日で落ち着きますし、歯石を残しておくほうが歯周病には悪いので安心してください。

6. クリーニングとホワイトニングの違い

クリーニングは表面の汚れ(歯石・着色・プラーク)を落として、歯本来の色に戻すもの。ホワイトニングは歯の内部の色素を分解して、本来の色より白くするものです。

内容到達できる白さ費用特徴
クリーニング歯石・着色・バイオフィルムの除去歯本来の色まで保険または自費歯周病予防が主目的
セルフホワイトニング表面の着色除去+歯本来の白さへ歯本来の白さまで1回 3,000〜5,000円程度しみにくい。通いやすい
オフィス/ホームホワイトニング内部の色素を分解本来の色より白く1〜10万円歯科医院のみ。しみることがある

「クリーニングしても黄ばんで見える」なら、内部の色が原因です。歯の着色・黄ばみの原因と落とし方ホワイトニングの料金・相場 をご覧ください。

7. 着色をくり返したくない方へ

「クリーニングで落としても、コーヒーやタバコですぐ戻る」という方には、表面の着色ケアを気軽に続けられるセルフホワイトニングが向いています。ホワイトニングサロンKirattは歯科医師監修・歯科衛生士常駐で、クリーニングの合間のメンテナンスとしても利用できます。

  • 歯科医師監修のセルフホワイトニングサロン。1回4,500円〜、回数コースでさらに割安
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  • 歯科衛生士が常駐。お口の状態に合わせて回数や間隔を相談できる

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8. 費用を抑えるコツ

  • 半年に1回の定期検診をサボらない(歯石が少ないほど回数も費用も減る)
  • 歯間ブラシ・フロスを毎日(歯石の元のプラークを減らす)
  • 自費クリーニングは「回数券」「定期コース」の割引を確認
  • 会社の健康保険組合の歯科検診補助を確認する
  • 医療費控除: 保険・自費のクリーニングも治療目的なら対象になることがある。領収書を保管
監修者:歯科衛生士山崎明日海歯科衛生士 山崎

クリーニングは「お金がかかるもの」ではなく「歯を失う治療費を減らすもの」です。むし歯1本の治療や、歯周病で歯を失ったあとの費用と比べたら、半年に1回の数千円はいちばん安い保険だと思っています。

9. 歯のクリーニングに関するよくある質問(FAQ)

歯のクリーニングは保険が使えますか?

歯周病の検査を受け、その治療・予防として行う歯石除去は保険が使えます。着色除去や研磨を目的とした「クリーニングだけ」は自費になります。

歯のクリーニングは何か月ごとがいいですか?

3〜6か月に1回が目安です。歯周病がある方、歯石や着色が付きやすい方は1〜3か月、歯ぐきが健康な方は6か月が一般的です。

クリーニングは痛いですか?

健康な歯ぐきならほとんど痛みはありません。歯ぐきに炎症がある、根元が露出している場合はしみることがあります。事前に伝えれば麻酔で対応できます。

クリーニングで歯は白くなりますか?

表面の着色が落ちるので、本来の色には戻ります。本来の色より白くするにはホワイトニングが必要です。

クリーニング後、いつから食事できますか?

麻酔をしていなければすぐに食べられます。フッ素を塗った場合は30分〜1時間空けてください。自費で研磨した当日は色の濃い飲食を控えめに。

10. まとめ

歯のクリーニングは3〜6か月に1回、保険なら数千円、自費なら5,000〜15,000円が目安です。歯周病の治療・予防なら保険、着色除去や仕上がり重視なら自費。定期的に受けるほど痛みも費用も減ります。クリーニングで戻らない黄ばみは内部の色なので、ホワイトニングを検討しましょう。

ホワイトニング注意事項

ホワイトニング注意事項
  1. 副作用として施術中や施術後に歯がしみる可能性があります。
  2. 自由診療であるため保険適用外となります。
  3. 薬機法に従い虚偽又は誇大な広告記述を避けています。
本サイトの監修者
監修者:歯科衛生士山崎明日海
山崎 明日海

歯科衛生士 山崎 明日海
経歴
小樽歯科衛生士専門学校 卒業
保有資格
・歯科衛生士歴5年目
・ホワイトニングコーディネーター資格あり

フリーランスの歯科衛生士として、ホワイトニングサロンオーナーとして独立。

また歯科衛生士の新しい働き方として、個人のSNSを起点に、キャリアアップを目指す歯科衛生士さんの応援やサポートをしている。

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この記事を書いた人

オーラルメディア編集部のアバター オーラルメディア編集部 オーラルメディア編集部

オーラルメディア編集部は、歯科医師・歯科衛生士としての経験を持つメンバーや、実際にホワイトニングを体験したライターで構成されています。専門知識と実体験に基づき、全国のホワイトニングサロンの調査やセルフホワイトニング商品のレビューなど、信頼できる情報をわかりやすく発信しています。

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